小児歯科
虫歯治療
子供の虫歯予防の原点は、家庭にあると言えます。
生後約10ヶ月～31ヶ月の間で、虫歯菌が母親から子供へと 感染していきます。母親の口腔内に虫歯菌が大量にいる場合、子供が砂糖を多く摂取している場合に強く感染していきます。
強く感染してしまうと、歯磨き位では虫歯菌を減らす事はできず、生涯大量の虫歯菌と付き合いながら過ごして行かなければなりません。
逆に、上記の期間を無事に過ごすことができれば、虫歯に とっての善玉菌が定着しやすくなり、虫歯になりにくい口腔となっていきます。
当院では単に虫歯を治療するだけでなく将来に渡り子供が虫歯になりづらい口腔内環境作りを心がけております。
予防治療（小児）
当院では、子供のためにも予防に力を入れております。
子供の歯は通常、生後約6～7ヶ月頃に、下の前歯から生え始めます。歯が生え始めたら直ぐに歯磨きを開始しましょう。また、虫歯菌の母子感染を防ぐために母親自身が虫歯を治し、PMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）を定期的に受けてください。
この他にも様々な予防方法（予防プログラム、クリーニング、フッ素塗布、シーラントなど）がありますので、お気軽にご相談ください。
小児矯正
小児歯列矯正とは、大人の矯正のように負荷をかけて動かすというよりは、顎の成長をコントロールすることで、適正な歯並びに整えていくという考え方のほうが分かりやすいかもしれません。
また、乳歯から永久歯に生え換わる時期でもあるので、それをふまえた上で、矯正治療を行うことが大切です。
